山形県は全ての市町村で温泉が湧き出ている言わずと知れた温泉大国です。
今回はその中でも高い人気を誇る村山地域南西部の温泉地を市町村別にまとめます。
山形市
蔵王温泉

日本温泉協会 温泉名人HPより https://www.spa.or.jp/kokumin/873/
蔵王温泉は温泉王国と言われる山形県の中でも宿泊者数、宿泊施設数、源泉数、湧出量の全てで断トツ一位を誇る名湯です。
温泉郷を歩くと、白くにごる強い酸性の硫黄泉がいたるところから吹き出ている様子を見ることができます。
共同浴場や日帰り入浴施設も豊富なので、気軽に温泉気分を満喫できます。
黒沢温泉

黒沢温泉ゆさ 公式HPより https://www.dosayusa.jp/hotspring/
山形市南部に位置し、雄大な蔵王連峰を間近に望むことができる。
無色透明の肌に優しい泉質で、湯疲れを気にせずゆっくり入浴できます。
近くにはさくらんぼ畑やぶどう畑をはじめ遊園地もあったりと、家族で楽しめるスポットが豊富です。
上山市
上山温泉

くま旅日記ブログより https://ameblo.jp/fujitaandbears/entry-12533049815.html
庄内の「湯野浜温泉」や福島県の「東山温泉」とともに奥州三楽郷に数えられた温泉地。
新幹線の停車駅である「かみのやま温泉駅」を使えば首都圏からのアクセスも良好です。
周辺には敷地内に足湯のある上山城やそば処、カフェなどが並び観光客を飽きさせません。
山辺町
山辺温泉

山辺温泉保養センターHPより http://www.yamanobe-spa.com/facility/
温泉を楽しみながら健康づくりを目指すがコンセプトの日帰り入浴施設「山辺温泉保養センター」は、地元民に多く利用されています。
効能が異なる二つの源泉を一度で楽しめ、露天風呂やサウナはもちろん打たせ湯もあります。
施設内には産地直売の「やまのべ温泉市」があり、地元でとれた新鮮野菜などを購入することもできます。

中山町
ひまわり温泉

ジローのいやしんぼ日記ブログより https://ameblo.jp/hah99969/entry-12328194200.html
唯一の温泉宿泊施設「ゆ・ら・ら」は、石造りとタイル張りの2つの大浴場があり、1週おきに男女入れ替えとなっています。
すべすべな肌触りのお湯は、慢性婦人病や冷え性、慢性消化器病などに効能があるといわれています。
周辺にはスポーツ施設やレクリエーション施設が整備されており、名勝・史跡も楽しめるリゾート型施設となっています。
西川町
月山志津温泉

amAtaviブログより https://amatavi.life/archives/2301
古くから出羽三山の主峰、月山詣での宿坊が立ち並び、多くの参拝者で賑わったエリアです。
月山は夏スキーのメッカとしても全国的に知られているので、その拠点としても頻繁に利用されています。
冬には積った雪をそのまま利用した「雪旅籠の灯り」を見ることができ、ICE BARでお酒を愉しむこともできます。

大江町
左沢温泉

隣り近所のココロ ブログより http://blog.livedoor.jp/bird8823/archives/52463390.html
全国でもめずらしい高濃度の温泉が楽しめる「テルメ柏陵健康温泉館」。
エメラルドグリーンや乳白色など、日によって6色に温泉の色が変わるのが特色です。
2つの内風呂のほか、50度の低温で体に優しいトロンサウナが備わっています。
柳川温泉

やまがたへの旅HPより https://yamagatakanko.com/attractions/detail_8460.html
朝日連峰の麓にたたずむ「奥おおえ柳川温泉」は、「熱の湯」とも呼ばれるほど保温効果に優れています。
また、動脈硬化症・慢性皮膚病などに効果があり、飲用もでき、数々の優れた効能があります。
玄関前には、すぐ近くの源泉から直接かけ流している足湯もあり、隣には飲泉所もあります。
朝日町
朝日温泉

やまがたへの旅HPより
町特産のりんごが湯船に浮かぶその名も「りんご温泉」は、東北でも珍しい強アルカリ泉質で、つるつるすべすべ、あったまりの湯として知られています。
最上川を眼下に、北には月山の穏やかな姿、西には朝日岳の勇ましい姿が望めます。
雪深いため、冬季は露天風呂が閉鎖となります。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
村山南西部エリアは泉質も特徴的で、つい湯治したくなってしまいますね。
ぜひ旅の参考にしていただければ幸いです。




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